2019年から自社ホームページを育て続けて分かったこと

ホームページを作ろうと思ったとき、まずは「完成させること」を目標にしていませんか?
もちろん、きちんと公開することは大切です。
でも、ホームページは公開した瞬間に完成するものではありません。
事業を続けていれば、サービスの内容も、伝えたいことも、出会いたいお客様も少しずつ変わっていきます。
ホームページも、その変化に合わせて育てていく必要があります。
Emika Designでは、2019年から自社のホームページを持ち、デザインや内容を何度も見直してきました。
ブログを書き、ページを整え、伝え方や導線を改善してきた結果、現在は検索からホームページを見て、お問い合わせいただく流れが主な集客経路になっています。
今回は、自分自身のホームページを育て続けてきた経験から分かったことをお伝えします。
2019年、ポートフォリオから始まりました
Emika Designのホームページを持ち始めたのは、2019年です。
目的は、集客して仕事を獲得していくためのポートフォリオを持つことでした。
当時は「自分には何ができるのか」を伝えるために、制作メニューや制作実績、サンプルを掲載することが中心でした。
最初から現在のように、事業への想いやお客様へのサポート方法まで詳しく伝えるホームページだったわけではありません。
その時点で伝えられることから始め、実際の仕事やお客様との出会いが増えるたびに、デザイン、文章、サービス内容を少しずつ見直してきました。
ホームページを作るときは、
「今後ずっと使える、完璧なものにしなければ」
と思ってしまいがちです。
でも、事業を始めたばかりの頃と、経験を積んだ後とでは、強みや届けたい相手が変わることもあります。
実際のお客様とのやり取りを通して、初めて言葉にできる価値もあります。
だからこそ、その時点で必要な土台を作り、事業と一緒に整えていくことが大切です。
事業の変化に合わせて見直してきたこと
これまで、自社ホームページのデザインや中身をリニューアルしながら、次のようなことを見直してきました。
- 実際の制作実績が増えるたびに追加する
- ブログ記事を整理し、必要な情報を探しやすくする
- サービスを分かりやすく整理する
- 事業への想いや、大切にしている考え方を書く
- 誰が対応するのか分かるよう、プロフィールや事業情報を掲載する
- 相談や問い合わせまでの導線を整える
- 理想のお客様に合うデザインと、自分らしさを掛け合わせる
特に大きかったのは、「自分が好きなものを見せるホームページ」から、「理想のお客様にどう見えるかを考えたホームページ」へ視点が変わったことです。
見た目が変わったこと以上に、「何を作れるか」だけではなく、
「誰のために、何を考え、どのように支えるのか」
を伝えるホームページへ変わりました。
サービスが変わっているのに以前の内容が残っていたり、実績が増えているのに掲載されていなかったりすると、今の事業の魅力が十分に伝わりません。
- プロフィールの一文を直す
- よくある質問を追加する
- 新しい実績を掲載する
- 関連するブログへのリンクを置く
こうした小さな改善も、ホームページを育てる大切な仕事です。
ブログが、必要な人と出会う入口になりました
ホームページを育てる中で、続けてきたことの一つがブログです。
ホームページ制作やWordPress、Web集客、Instagramなど、お客様がWebまわりで困りやすいことを発信してきました。
書いてすぐに大きな変化が出る記事ばかりではありません。
それでも記事が少しずつ蓄積されると、検索を通して、これまで接点のなかった方にもEmika Designを見つけてもらえるようになります。
ブログを書く目的は、単に記事数を増やすことではありません。
お客様がどんなことで困っているのかを考え、その答えを一つずつ残していくこと。
そして、記事を読んだ方が次に必要な情報へ進めるよう、サービスや実績、ほかの記事への導線を整えることが大切です。
ホームページを見直すと、事業も整理されます
ホームページを見直そうとすると、自然と事業について考えることになります。
- 今、誰の力になりたいのか
- どんな悩みを解決できるのか
- 自分が大切にしていることは何か
- 自分が選ばれる理由は何か
- これから、どんな仕事を増やしたいのか
すぐには答えられないこともあるかもしれません。
それでも少しずつ言葉にすることで、ホームページだけでなく、発信やサービスの伝え方にも軸ができていきます。
私自身も、ホームページを見直すたびに、Emika Designがどんな存在でありたいのかを考えてきました。
現在掲げている「Webのかかりつけ担当」という立ち位置も、制作だけでなく、お客様の事業の近くで、公開後も継続して支えたいという経験と想いから生まれたものです。
完璧にしてからではなく、今できるところから
ひとりで事業をしていると、お客様対応や日々の仕事が優先になり、自分のホームページまで手が回らないことも多いと思います。
更新できていないからといって、自分を責める必要はありません。
まずは、次の中から一つだけでも確認してみてください。
- 今のサービス内容と、ホームページの説明は合っていますか?
- 最新の実績やお客様の声は掲載されていますか?
- 初めて見た人が、相談方法をすぐ見つけられますか?
- SNSやLINEから、詳しい情報へ進めますか?
- 半年以上見直していないページはありませんか?
全部を一度に整えなくても大丈夫です。
必要なところから少しずつ見直したり、最初は小さく公開し、事業に合わせてページや内容を増やしたりする方法もあります。
大切なのは、公開をゴールにせず、ホームページを事業と一緒に育てていくことです。
ホームページを、事業を支えるパートナーに
Emika Designでは、最初に必要なページをしっかり作るホームページ制作と、トップページから始めて段階的に育てるホームページ制作の両方に対応しています。
現在、「育てるホームページ」は5名限定でモニターを募集しており、残り2名となりました。
すでに2名の方のホームページが完成し、ここから、それぞれの事業に合わせて育てていく段階に入っています。
「何から見直せばいいか分からない」
「作ったけれど、活かしきれていない」
「公開後もWebのことを相談できる人がほしい」
そんな方は、まずは現在の状況をお聞かせください。
事業に合ったホームページの育て方を、一緒に考えます。