WordPressテーマ「SWELL」がおすすめな理由|Web制作者がメリット・デメリットと制作事例を紹介

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。Emika Designが実際にSWELLを使用した経験をもとに、良い点だけでなく注意点も含めてご紹介しています。
WordPressでホームページやブログを始めようとすると、最初に迷いやすいのが「どのテーマを選ぶか」です。
無料・有料を含めてたくさんのテーマがあり、調べるほど違いが分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
私がWordPressテーマの中で、特におすすめしているのがSWELL(読み方:スウェル)です。
Emika Designのホームページも、SWELLを活用して制作しています。
お客様のホームページ制作でもSWELLを数多く使用してきました。
不動産会社、商店街、NPO法人、スポーツ事業、美容関連など、目的も雰囲気も異なるホームページを制作しています。
この記事では、Web制作者として実際にSWELLを使い続けて感じているメリットと注意点、SWELLが向いている人、実際の制作事例をご紹介します。
先に結論をお伝えすると、SWELLは次のような方におすすめです。
- WordPressで事業用のホームページやブログを作りたい方
- 専門知識がなくても、公開後に自分で更新したい方
- 見やすい記事やページを効率よく作りたい方
- デザインと使いやすさの両方を大切にしたい方
- ホームページを作って終わりにせず、長く育てたい方

WordPressテーマ「SWELL」とは?
SWELLは、株式会社LOOSが開発・販売している、日本製の有料WordPressテーマです。
WordPressには、ホームページ全体の見た目や基本機能を決める「テーマ」があります。
家に例えるなら、サーバーが土地、ドメインが住所、WordPressが家を建てる仕組み。
そしてテーマは、家の間取りや内装、設備の土台に近い存在です。
どのテーマを選ぶかによって、ホームページのデザインだけでなく、記事の書きやすさ、ページの作りやすさ、管理のしやすさにも違いが出ます。
SWELLは、WordPressのブロックエディターに対応しており、文章、画像、ボタン、表、囲み枠などをブロック単位で組み合わせながら、ページを作成できます。
公式サイトでは、SWELLは2019年のリリース当初からブロックエディターに対応し、改善を積み重ねてきたテーマとして紹介されています。

私がWordPressテーマにSWELLをおすすめする7つの理由
1.ブロックエディターが使いやすく、更新を続けやすい
私がSWELLをおすすめする一番の理由は、WordPressのブロックエディターが使いやすいことです。
見出し、文章、画像、ボタン、吹き出し、ステップ、FAQ、リンクカードなどを、ブロックを選びながら配置できます。

HTMLやCSSを書かなくても、管理画面上で実際の表示に近い状態を確認しながら編集しやすいため、WordPressに慣れていない方にも更新方法をお伝えしやすいと感じています。
ホームページは、公開して終わりではありません。
- お知らせを追加する
- ブログを書く
- サービス内容を見直す
- お客様の声や制作実績を増やす
こうした更新を続けるには、日常的に使う編集画面が分かりやすいことが大切です。
制作時にきれいなホームページを作れるだけでなく、公開後にお客様自身が触りやすいことも、私がSWELLを選ぶ大きな理由です。
2.記事を読みやすく整える機能が充実している
SWELLには、ブログやお知らせを読みやすくするための装飾がそろっています。
- 見出し
- 目次
- ボックス・囲み枠
- 吹き出し
- ボタン
- FAQ
- ステップ表示
- 関連記事・リンクカード
- 表・比較表
文章だけが長く並ぶ記事は、内容がよくても途中で読みにくくなることがあります。
伝えたい内容に合わせて見出しや囲み枠、画像、ボタンなどを使うことで、読者が必要な情報を見つけやすい記事にできます。
ただし、装飾を増やせばよいわけではありません。
誰に何を伝える記事なのかを整理したうえで、必要な部分だけを目立たせることが大切です。
3.ブログだけでなく、事業用ホームページにも使いやすい
「SWELLはブログ向けのテーマ」という印象を持っている方もいるかもしれません。
実際には、ブログだけでなく、個人事業主や会社、店舗、団体などのホームページにも活用できます。
メインビジュアル、記事スライダー、ピックアップバナー、固定ページ、ブログパーツ、LP用ページなどの機能があり、情報を発信するブログと、サービスを案内するホームページを一つのWordPress内で運用できます。

Emika Designでも、コーポレートサイト、サービスサイト、地域情報サイト、NPO法人のサイトなど、さまざまな目的の制作にSWELLを使っています。
4.同じテーマでも、事業に合わせて違うデザインを作れる
有料テーマを使うと、「ほかのホームページと同じ見た目になるのでは?」と心配されることがあります。
SWELLには共通の基本機能がありますが、配色、文字、余白、写真、見出し、ページ構成、パーツの使い方などを変えることで、異なる雰囲気に仕上げられます。
実際に私が制作したホームページも、やわらかな女性向けデザイン、信頼感を重視した企業サイト、親しみやすい地域サイト、力強いスポーツ系サイトなど、印象はさまざまです。






テーマは、完成済みのデザインをそのまま使うためだけのものではありません。
事業の目的、理想のお客様、伝えたいイメージを整理し、それを形にするための土台として使うことで、同じSWELLでもその事業らしいホームページを作れます。
5.ページ制作を効率化しやすい
SWELLには、一度作った内容を登録して別の場所から呼び出せる「ブログパーツ」など、制作や運用を効率化できる機能があります。
例えば、次のような内容を共通パーツとして管理できます。
- お問い合わせへの案内
- サービス紹介
- プロフィール
- 記事末のCTA
- キャンペーンやお知らせ

複数の記事に同じ案内を掲載するときも、共通部分をまとめて管理できれば、内容変更時の作業を減らせます。
ひとりで事業を運営している方にとって、更新作業にかかる時間を減らせることは大きなメリットです。
6.表示速度やSEOを考えた機能が用意されている
SWELLには、画像や動画の遅延読み込み、JavaScriptの遅延読み込み、使用しているブロックに応じたCSSの読み込みなど、表示速度を意識した機能が用意されています。
構造化データのマークアップにも対応しています。
ただし、SWELLを使うだけで検索順位が上がるわけではありません。
検索する人の疑問に答える内容、分かりやすいページ構成、適切なタイトルや見出し、継続的な情報更新、サイト全体の導線なども必要です。
SWELLは、SEOに取り組みやすい土台の一つです。
テーマを導入した後に、どのような情報を積み重ねていくかが大切です。
なお、SWELL本体には各ページのタイトルタグやメタディスクリプションなどを管理する機能を持たせず、プラグインで管理する考え方が採用されています。
必要に応じて、公式開発者が提供している「SEO SIMPLE PACK」などを利用します。

7.買い切りで、自分の複数サイトに使える
SWELLの販売価格は、17,600円(税込)です。
月額・年額の継続課金ではなく、一度だけ支払う買い切り型です。
購入後のアップデートも無料と案内されています。

購入者自身が運営するホームページであれば、一度の購入で複数サイトに使用できます。
自分の事業サイト、ブログ、別ブランドのサイトなど、複数のWordPressサイトを運営したい方にとっても使いやすいライセンスです。
SWELLを使って実際に感じるデメリット・注意点
私はSWELLをおすすめしていますが、すべての人に無条件で合うわけではありません。
購入前に、次の点も確認しておきましょう。
無料テーマではない
SWELLの価格は17,600円(税込)です。
できるだけ費用をかけずにWordPressを始めたい場合は、無料テーマを選ぶ方法もあります。
まずは無料で試したいのか、更新のしやすさや制作時間も含めて長く使えるテーマを選びたいのかで判断するとよいでしょう。

機能が多いため、最初は迷うこともある
SWELLは直感的に操作しやすいテーマですが、設定項目やブロックの種類が多いため、初めてWordPressを触る方は「どれを選べばよいのだろう」と迷うことがあります。
すべての機能を最初から使う必要はありません。
まずは文章、見出し、画像、ボタンなど、必要な機能から少しずつ覚えるのがおすすめです。
初期状態のままでは、似た印象になりやすい
デモサイトや初期設定をほぼそのまま使用すると、ほかのSWELLサイトと似た印象になることがあります。
事業用ホームページとして信頼感や独自性を出すには、ブランドカラー、写真、文章、余白、ページ構成、導線などを、事業に合わせて整えることが必要です。
大切なのは、テーマを選ぶことだけではなく、そのテーマを使って「誰に、何を、どう伝えるか」を設計することです。
他テーマからの乗り換えは、確認や修正が必要
SWELLには、一部のテーマから移行するための乗り換えサポートプラグインがあります。
ただし、元のテーマ独自の装飾やショートコード、ページ構成が、完全に同じ状態で引き継がれるとは限りません。
すでに記事やページが多いサイトを移行する場合は、テスト環境を用意し、表示崩れ、リンク、目次、装飾、SEO設定などを一つずつ確認する必要があります。
私は実際に、CocoonというテーマからSWELLに乗り換えるプラグインを使ってみました。
3度使いましたが、問題はなかったです。
ただし、一発で完璧に綺麗になるというわけではないので、見直しなどが必要です。
使いたいプラグインとの相性確認が必要
SWELLはブロックエディターを中心に作られているため、Elementorなどのページビルダーを前提に使いたい場合には向いていません。



HTMLで作ったものをそのまま貼り付けてページを作るのも、向いていないです。
最近はAIでページを作って…というやり方がありますが、SWELLには合っていないかなと感じます。
そのままブロックエディタで入れた方が早くてきれいです。
また、公式ではWooCommerceなどのEC系プラグインを基本的に動作保証の対象としていないと案内しています。
ネットショップや会員サイトなど、特殊な機能を導入したい場合は、先に必要な機能とテーマ・プラグインの相性を確認しましょう。
SWELLがおすすめな人・別のテーマも検討したい人
SWELLがおすすめな人
- WordPressでホームページとブログを運営したい
- 記事やページを自分でも更新したい
- 専門知識がなくても、見やすいページを作りたい
- デザインを事業に合わせて整えたい
- 複数の自社サイトでテーマを使いたい
- 公開後も情報を追加し、ホームページを育てたい


ほかの選択肢も比較したい人
- テーマに費用をかけず、まずWordPressを試したい
- クラシックエディターだけを使い続けたい
- Elementorなど、別のページビルダーを中心に使いたい
- 大規模なECサイトなど、特殊な機能を中心に構築したい
- 既存テーマからの移行作業を自分では行えない
無料テーマにもよいものがありますし、サイトの目的によっては別のテーマや制作方法が合う場合もあります。
「人気だから」という理由だけで決めるのではなく、何を作りたいのか、誰が更新するのか、今後どのように運用したいのかを考えて選ぶことが大切です。
SWELLを使って制作したホームページ事例
ここからは、私がSWELLを活用して制作したホームページの一部をご紹介します。
同じテーマを使っていても、事業の内容、届けたい相手、必要な機能によって、デザインや構成は大きく変わります。
Emika Design
ホームページ制作やWeb運用を行う、Emika Designの自社ホームページです。
サービス、制作実績、お客様の声、ブログなどを掲載し、初めて訪れた方が仕事内容や考え方を理解したうえで、相談へ進める構成にしています。
公開後も記事や実績、サービス内容を追加しながら、事業と一緒にホームページを育てています。
日新商店街の公式ホームページ
商店街の紹介だけでなく、イベント、チャレンジショップ、空き店舗、活動報告、地域の記事などを継続して発信するためのホームページです。
情報量が増えても探しやすく、プロジェクトの進行に合わせてコンテンツを追加できる構成にしています。
NPO法人のホームページ
活動内容や支援情報を分かりやすく伝え、初めて訪れる方にも安心感を持ってもらえるように設計したホームページです。
企業サイトとは異なる情報整理や見せ方にも、SWELLを活用できます。
スポーツクラブのコーポレートサイト・店舗サイト
会社全体の情報を伝えるコーポレートサイトと、店舗のサービスや利用案内を伝える店舗サイトを制作しました。
事業全体の信頼感を伝えるサイトと、実際の利用者に行動してもらうサイトで、役割に合わせて構成を分けています。
そのほかのSWELL制作事例は、以下のページにまとめています。
SWELLの料金と購入前に確認したいこと
| 商品名 | WordPressテーマ SWELL |
|---|---|
| 販売価格 | 17,600円(税込) |
| 支払い | 買い切り |
| アップデート | 購入後のアップデートは無料 |
| 複数サイト | 購入者自身が運営する複数サイトで利用可能 |
| 主な対象 | インストール型のWordPress.org |
※価格や動作環境、利用条件は変更される可能性があります。購入前にSWELL公式サイトの最新情報と利用規約をご確認ください。
購入後は、SWELL本体と子テーマをWordPressへアップロードし、ユーザー認証を行います。
すでにWordPressでホームページを運営している場合は、必ずバックアップを取り、現在のテーマやプラグインとの違いを確認してから切り替えましょう。
SWELLについてよくある質問
まとめ|SWELLは「作った後も育てたい人」におすすめ
SWELLは、見た目を整えやすいだけでなく、記事やページを更新しながらホームページを育てていきたい方におすすめのWordPressテーマです。
実際に自社サイトとお客様サイトの両方で使う中で、私は特に次の点に魅力を感じています。
- ブロックエディターが使いやすい
- ブログと事業用ホームページの両方に活用できる
- 目的やブランドに合わせてデザインを変えられる
- 共通パーツなどで運用を効率化しやすい
- 公開後にお客様自身でも更新しやすい
ただし、SWELLを購入しただけで、事業に合ったホームページや、検索から読まれる記事が自動的に完成するわけではありません。
誰に何を伝えるのかを整理し、必要なページと導線を設計し、公開後も情報を追加していくことで、テーマの良さを生かせます。


SWELLを使ったホームページ制作もお任せください
「SWELLを使いたいけれど、自分で一から作るのは難しい」
「デザインだけでなく、ページ構成や文章、集客導線も一緒に考えてほしい」
「公開後、自分で更新できるホームページがほしい」
そんな方に向けて、Emika DesignではSWELLを活用したホームページ制作・リニューアルを行っています。
テーマの設定だけではなく、事業、ターゲット、強み、届けたい内容を整理したうえで、必要なページと導線を設計します。
公開後も、ブログやお知らせの更新、内容の改善、Web集客まで継続してご相談いただけます。










