ホームページを作りたい。でも、費用が高くて動けない。
そんな声を、私はこれまで本当にたくさん耳にしてきました。
特に、
- 従業員1〜10名ほどの小規模事業者
- 女性向けサービス
- Web担当者が社内にいない
といった事業者さまにとって、ホームページ制作費は「小さくない決断」です。
ただ、そのまま“見た目だけ整えた名刺サイト”で終わってしまうのは、あまりにももったいない…。
きちんと設計されたWebサイトは、あなたのビジネスの「24時間働く営業マン」になります。
そこで今日は、ホームページ制作に使える補助金の活用法を、私の実例を交えながらわかりやすくご紹介します!
もし費用が理由で一歩踏み出せなかった方には、かなり強力な後押しになるはずです。

記事の一番下に参考サイトの一覧を載せておりますので、参考にしてみてくださいね!
実際に補助金を活用してホームページ制作をされたお客様の事例
ここからは、私が実際に担当した事例をもとに、どのように補助金を活用したのかをご紹介します。
ベビーマッサージ教室のホームページ制作

お悩み
Web上の名刺・パンフレット代わりがひとまずほしい、会社・お店・商品・サービスの紹介をしたい、ブログを更新したい、来客してもらいたい、イベントやセミナー・サービスなどのお申し込みをしてほしい。
補助金
ホームページ制作費用30万円
補助金を活用しました。
私が担当したこと
- 見積書の作成
- 仕様書の作成
- 請求書の作成
- 領収書の作成
- ページのスクリーンショットなどの資料
- 申請に合わせた書類の作成とホームページ制作
結果
トップページ+下層3ページを含むホームページが完成し、ブログ記事を書いて集客に繋げたり、お客様のお申し込み導線を整えてレッスンのお申し込みに繋げることができました。
アトリエ&ギャラリーのホームページ制作

お悩み
ブログが書けるホームページが欲しい、アトリエ&ギャラリーに集客したい、オンラインショップを連携したい、パンフレットやショップカード、看板など創業に必要なものを揃えたい。
活用した補助金
起業支援事業補助金+インバウンド受入環境整備補助金
私が担当したこと
- 見積書の作成
- 請求書の作成
- 領収書の作成
- ページのスクリーンショットなどの資料
- 申請に合わせた書類の作成とホームページ制作
- 補助金の内容に合わせた制作料金の割り振り案
結果
創業用の補助金と外国人観光客向けのインバウンド用の補助金を活用し、以下の制作物を納品しました。
(インバウンド用の制作物には、すべて英語表記を入れております。)
ホームページ、ショップカード、パンフレット、看板、ロゴ

淡路島は私のふるさとでもあるんです!観光に力を入れているので、「インバウンドの補助金」があるんですね。これを活用するというアイディア、すごくおもしろいですよね!
ホームページ制作に使える補助金ってどんな種類がある?
補助金と聞くと“難しそう”“手続きが面倒”というイメージがありますよね。
でも、実はポイントさえ押さえればそこまで複雑ではありません。
特に、ホームページ制作に活用できる代表的な制度は以下です。
小規模事業者持続化補助金
特徴
小規模事業者が販路開拓や業務効率化に使える補助金。
ホームページ制作は「広報費(ウェブサイト関連費)」として対象になります。
補助率・上限
2/3、50〜200万円(枠による)
補助金の活用例
新規ホームページ制作+SNS連携+チラシ制作で販路を広げる。

「ただホームページを作る」だけでは通りにくく、「販路開拓・集客強化・業務効率化」といった目的とセットで申請することが推奨されています。
IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)
特徴
ECサイトや予約システム・CRMなど、機能的なITツール導入に強い補助金。
ホームページ制作単体では不向きですが、機能つきサイトなら活用可能です。
補助率・上限
1/2、上限数百万円規模になるケースあり。
補助金の活用例
予約受付機能+多言語対応+CRM連携を備えたサイトとして申請。

「見た目だけのサイト」ではこの制度では却下されやすいため、「業務プロセスの改善/効率化」を前提に設計する必要があります。
事業再構築補助金
特徴
新市場進出・事業転換・業態変革を支援する制度。
ホームページ制作を、「新しいビジネス展開・販路拡大」のための施策として申請すれば活用が見込まれます。
補助額・補助率
補助額が100万円~数千万円になる場合もあり、補助率は1/2など。
補助金の活用例
新たにインバウンド向けサービスを立ち上げるため、英語・中国語対応サイトを制作し、事業転換を申請。

対象となるには「ただサイトをつくる」ではなく、明確な“新しい市場”や“新しいビジネスモデル”が求められます。
その他国レベルでチェックすべき制度
中小企業新事業進出補助金
新しい事業分野への参入支援。ホームページ・広告宣伝も対象となるケースあり。
中小企業省力化投資補助金(一般型)
業務の省力化/DX化を支援。サイト+システム連携で対象になる可能性あり。
地方自治体レベル/地域ならではのユニークな補助金事例
例:港区(東京都)「ホームページ作成支援事業補助金」
区内創業2年未満・区内事業者が対象で、ホームページ制作費が補助対象。
上限75万円、補助率2/3。
例:栃木県「海外販路開拓・拡大支援事業費補助金」
県内中小企業者が外国語版ホームページを制作する費用が対象。
補助率3/4。
“こんな使い方もある”活用ヒント
地方自治体の観光・インバウンド支援補助金
外国語版サイト+インバウンド強化
IT導入補助金やDX支援補助金
予約・決済・CRMなどの機能付きWebサイト
事業再構築補助金や新事業進出補助金
新たなサービス展開としてWebサイトを制作
補助金活用でホームページ制作が進む「王道フロー」
ここがすごく大事なので、わかりやすくまとめます。
【STEP1】自分の地域の補助金を調べる
後ほど「探し方」も書きますが、まずは自治体・商工会をチェック。
【STEP2】申請できる補助金の条件を確認
- 対象者
- 対象経費(ホームページ関連費が入っているか)
- 補助率・上限額
- 申請時期
- 報告義務
この5点は必ず見ましょう。
【STEP3】事業計画書の作成
補助金申請の“本丸”。
特に持続化補助金は、事業計画書の質で採択が大きく左右されます。
【STEP4】見積書・仕様書などを揃える
私は以下すべて対応可能です!
- 補助金仕様の見積書
- 制作スケジュール
- 仕様書・構成案
- 納品書・領収書
- 仕上がりイメージ図
- 証拠資料(スクショ等)
実績報告書(交付規程・様式第8)、経費支出管理表(参考様式)、支出内訳書(交付規程・様式第8・別紙)、経費を支出したことのわかる一連の証憑書類等(見積書、発注書、契約書、納品書、請求書、領収書、預金通帳の該当部分の写しなど、補助金額の確定に事務局が必要と判断したもの)の提出が必要です。
(引用:https://www.jizokukanb.com/jizokuka_r6h/doc/manual/r6_18/18_一般型_よくあるご質問.pdf)
【STEP5】採択後に制作スタート
補助金は 基本後払い なので、制作費は一度立て替えとなります。
公募申請⇒採択⇒経費の価格の妥当性を証明できる見積書等(相見積含む)を提出 ⇒交付決定⇒補助事業の実施⇒実績報告⇒確定検査・補助金額の確定⇒請求⇒入金という流れになります。
(引用:https://www.jizokukanb.com/jizokuka_r6h/doc/manual/r6_18/18_一般型_よくあるご質問.pdf)
【STEP6】納品 → 実績報告
報告書が雑だと、補助金が支払われないリスクも…!
ここも私がしっかりサポートします。
補助金を使うときの注意点
補助金は万能ではないので、以下は絶対押さえましょう。
- 地域によって対象・上限額・時期が異なる
- 申請・報告の期限が厳密
- 後払いなので一時的な資金は必要
- 「ホームページだけ」で申請すると通りにくい制度も多い
- 採択率は制度により変動
補助金は「使えば絶対得する魔法」ではなく、
正しく使えば“投資の負担を減らしながら成果を出せる最強の制度”
というイメージです。
あなたの地域で補助金を探す方法
ここはすごく迷いがちなポイントなので、一度この順で調べてみてください。
【STEP1】市区町村のサイトを検索
「◯◯市 補助金 ホームページ」
「◯◯市 持続化補助金」
などで検索すると出てきます。
【STEP2】都道府県の補助金・助成金一覧を見る
インバウンド系や産業支援系の補助金が出てくることもあります。
【STEP3】商工会議所・商工会のサイトを見る
持続化補助金の情報はだいたいここにあります。
商工会議所地区の管轄地域で事業を営んでいる小規模事業者等については、商工会議所地区の窓口へ申請してください。また、本社が商工会議所地区に存在しているものの、商工会地区の管轄地域で事業を営んでいる小規模事業者等については、商工会地区の窓口へ申請してください。
(引用:https://www.jizokukanb.com/jizokuka_r6h/doc/manual/r6_18/18_一般型_よくあるご質問.pdf)
【STEP4】国の補助金ページ
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
このあたりも要チェックです!

記事の一番下に参考サイトの一覧を載せておりますので、参考にしてみてくださいね!
補助金のリサーチが終わったら…
ここは重要な導線です!
補助金は「見つけたら終わり」ではなく、
“使えるかどうかの判定”と“どんな計画で申請するか”が命です。
補助金は種類が多く、
「この制度はホームページ制作に使えるのか?」
「自分の事業は対象に入っているのか?」
「申請するなら、どんな計画書が採択されやすいのか?」
こうした判断が、ご自身だけでは難しい場合があります。
私はこれまで、創業期の補助金などの、さまざまな制度に合わせたホームページ制作を担当してきました。
その経験を活かし、以下のサポートが可能です。
- 制度ごとの“対象経費の範囲”と“要件”の整理
- お客様が見つけた補助金について、確認すべき点のリストアップ
- 補助金窓口へ問い合わせる際に伝えるべき内容の整理
- 見積書・納品書・請求書・仕様書など、申請に必要な書類の準備
- 交付決定〜実績報告までのスケジュール設計
- 補助金要件に沿った「仕上がりイメージ図」などの提出資料作成
なお、補助金は自治体・実施団体によって要件が異なるため、最終的な適用可否は、お客様ご自身が担当窓口に確認する必要があります。
その際に必要な説明内容や資料は、私のほうで準備し、しっかりサポートいたします。
もし
「補助金が見つかった!」
「使えそうな気がするけど判断が難しい…」
「ホームページ制作も合わせて相談したい」
と思われたら、
どこからでも「補助金活用のホームページ相談」と送ってください。
相談は無料です。
ぜひお気軽にご相談くださいね。
まとめ:補助金を味方につければ、あなたのビジネスは一気に加速する
ホームページ制作は決して小さな投資ではありません。
しかし、この投資を後回しにすることで、「事業の成長を支えるWebの営業資産」を持つ機会を後回しにしてしまうと、機会損失の方が実はずっと大きいのです。
その負担をグッと下げてくれるのが、補助金。
そして、補助金と制作の両方を理解しているパートナーがいると
「費用を抑えつつ成果を出す」ホームページ制作が実現できます。
あなたのビジネスの未来を一緒に創りながら、
制度を最大限に活かしたホームページを作りましょう!
いつでもお気軽にご相談くださいね。
補助金参考サイト一覧
小規模事業者持続化補助金(一般型)
小規模事業者持続化補助金(創業型)
IT導入補助金
事業再構築補助金
ものづくり補助金総合サイト
中小企業新事業進出補助金
中小企業成長加速化補助金
補助金ポータル(あなたに合った補助金が探せる)
スマート補助金(あなたに合った補助金が探せる)
補助金を活用したホームページ制作のご相談は無料です!
どこからでも「補助金活用のホームページ相談」と送ってください。
相談は無料です。
ぜひお気軽にご相談くださいね。



