業務委託の案件を受けるのを辞めました

コラム

以前は業務委託の案件を受けており、サービスメニューにも掲載しておりましたが、業務委託の案件を受けるのを辞めることにしました。
ホームページのリニューアルに伴い、メニューからも削除しました。

業務委託を辞めるのは、お客様の近くでサポートができないからです。

フリーランスのデザイナーとしては、業務委託で案件を受けるというのはよくあるパターンで、私も安定した収入を目的として業務委託を受けている時期がありました。

実際に業務委託の案件の時には、依頼してくださった企業様とは二人三脚で制作を進められたと思います。
ただ、その案件を依頼している大元のお客様の声は届きにくく、制作で苦労した部分もありました。

最近、自分のビジネスについて、考え直す機会があり、私はどんな仕事がしたいんだろう?誰を幸せにするような仕事をしたいんだろう?と考えていました。

そこでたどり着いたのが、起業したきっかけ、原点でした。
私の起業したきっかけは、Web制作会社でパートをしている時に、お客様の近くで制作ができず、お客様の本当に求めている成果物を制作できているのか?ずっとモヤモヤした気持ちだったことです。

お客様の顔が見え、どんな悩みを抱えていて、どんな未来に行きたいのか、しっかりとヒアリングして、共に創っていく、そんな仕事がしたいと思って起業しました。

その原点に立ち返ると、業務委託という案件の受け方は、まさにお客様の顔が見えない進め方になってしまうので、私のポリシー的に難しいなと判断しました。

これからも自分は誰のために、何のために、ビジネスをするのか?誰を幸せにするサービスを提供したいのか?
軸をぶらさないことで、質の高いサービスを提供して、自分自身もビジネスを楽しんでいきたいと思いました。

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