具体的で共感を生む「起業ストーリー」は事業の魅力を作る鍵となる!
先日、先輩が起業して、ロゴ制作をお願いしたいとのことでお話させていただきました!
お話の中で『起業ストーリー』を聞かせていただいたのですが…
本当に素敵なお話だったんです!
起業ストーリーは簡単にいうと
起業しよう!と思ったきっかけの話
この起業ストーリーには
「困難」があったり、「感動」があったりと、ご自身の具体的なエピソードがあったんですね。
そんな起業ストーリーは事業の魅力を作る鍵となります。
なぜか?
- お客様の共感につながる
- 事業のコンセプトも具体的になる
- 事業のターゲットが明確になる
- 発信するキャッチフレーズがしっくりくる
起業ストーリーが事業の魅力の鍵となるわけ
お客様の共感につながる
起業ストーリーが具体的なエピソードで、困難や感動があると、お客様の共感につながります。
特に、ターゲットが女性の場合、「女性は共感の生き物」なので、お客様の共感につながることはとても重要なことなんです。
例えば、ヒットしている恋愛ソングって、自分との思い出をかさねて、好きになったり感動したりしませんか?
事業のコンセプトも具体的になる
起業ストーリーが明確になると、事業のコンセプトも具体的になります。
事業のコンセプトとは、
「自分はこういう想いでサービスを提供したい」
「こういう想いがあるから事業をする」
「世の中にこんなサービスを届けたいから」
「この人のこんな悩みを解決したいから」
というように、自分の想いからコンセプトが決まることが多いです。
起業ストーリーは、事業を起こすきっかけとなるくらい印象的なストーリーだと思うので、ここが具体的になると事業コンセプトも明確になり、お客様に伝える想いの強さも変わってきます。
結果、「この人に頼みたい!」に繋がってきます。
事業のターゲットが明確になる
起業ストーリーでは、自分が主人公ですが、そこに共感する人=つまり同じような経験をした人は、事業のターゲットとなることが多いです。
「なにか不便だったから作ろうと起業」
「自分と同じような悩みを持っている人を助けたいから起業」
自分がお客様と同じような悩みがあるからこそ、どんな人がお客様(ターゲット)になるかイメージしやすいので、事業のターゲットが明確になりやすいです。
事業のターゲットが明確になると、お客様を惹きつける発信ができたり、自分が来て欲しいお客様が来てくれたりします。
発信するキャッチフレーズがしっくりくる
自分の想いやターゲットが明確になることにより、発信する言葉やキャッチフレーズにブレがなくなり、しっくりくる発信ができるようになります。
言葉選びは難しいところがありますが、起業ストーリーが具体的なほど、お客様に刺さりやすい言葉選びだったり、キャッチコピー(決め台詞のような)がビシッと決まるものにできたりします。
そうすることで、適当に発信していたり、なんとなくでしゃべっている人とは差が生まれますし、ブランディングができていきます。
最後に
具体的で共感を生む「起業ストーリー」が事業の魅力を作る鍵となるポイントについて伝わりましたでしょうか?
これから起業するという人や、事業を走らせているけど起業ストーリーを考えたことがないという人は、ぜひこの機会に考えてみてください!