以前イオンに行ったときに、すごくわかりやすいディスプレイがあり、ハッとさせられたのでシェアします!
ものを買うときに「イメージできるかどうか」が大切
人はものを買うときに、必ず購入後のイメージをすると思います。
そして、購入後のイメージが良いから購入に至るはずです。
例えば、買うものが
・自分が今困っていることを解決してくれるから
・自分が望んでいる理想が手に入るから
・今後使うなと予想できるから
このような理由で購入すると思います。
つまり、検討の段階で、購入後のイメージがしっかりできていれば購入につながるということです。
あなたが思い描いているものがお客様に伝わっていない可能性がある
しかし、なかなかお客様に具体的に購入後のイメージをしてもらうことは簡単ではありません。
無形の商品や、その場で体験できないものは特に難しいですよね。
お客様にいくら説明しても、伝わらないこともありますし、伝わったと思っていても実は認識にずれがあったりします。
お客様に伝えていく時には「伝え方」を工夫しないといけないです。
イオンの売り場から学ぶ「イメージの大切さ」
以前イオンの売り場で「伝え方」がすごく工夫されているのを見つけて、思わず立ち止まって写真を撮ったものがあります。
それは、子ども向けの水鉄砲のディスプレイです。
まずこちらの画像を見てください!
「8〜9メートルとぶよ〜」と書かれています。
これを見た時は、「へ〜」と思ったんですが、よく見るとビニールテープ(すずらんテープ?)があるのわかりますか?

「この紐なんや?」・・・・・「あ!!!!そういうこと!?」と気づきました。
この画像見てください!

実際に「8〜9メートルとぶよ」がどのくらいなのか表していたんです!
手前の女の子のマネキンの前にその水鉄砲がありますね。
水鉄砲なので、もちろん店内で試すことはできないですよね。
そして、3メートルくらいまでは想像できても、8〜9メートルって実際にどのくらいかって明確にイメージできる人は少ないと思います。
「水に見立てた紐を展示しておく」というアイディアを出した人、すごいなと思いました。
お客様に伝わる方法を考える
今回は店頭で販売している商品のディスプレイなので、すごくわかりやすい例ですが、無形の商品や、オンラインで販売する商品などは、お客様への伝え方をもっと工夫しないといけないと思います。
自分自身の商品やサービスを、どのように見せると魅力的に見えるのか?お客様に伝わるのか?を、分析や検証を繰り返して探っていく必要がありますね!