- 自社のホームページでブログを書いていきたい
- ブログで集客をしていきたい
- SEOという言葉は聞いたことがあるけどどうしていいかわからない
無料で集客する手段として、ブログを書くという方法がありますが、
ブログならなんでもいいというわけではありません。
せっかく時間を使ってブログを書くなら、SEOの基本をしっかり抑えて、
集客につながるブログを書いてきましょう!
この記事では、今日から始められるポイントをレベル別に紹介します。
はじめに知っておくといいこと
ブログが上位表示される(たくさん見られる)仕組みをはじめに軽くでも知っておくといいです。
※ここの部分を知っておくことで、以下で紹介するブログの書き方のポイントがなぜ重要なのかが理解しやすいので、はじめに読んでおくことをおすすめします。
ブログが上位表示されるために意識することは2つです。
一つは、Google視点、もう一つは、ユーザー視点、ということです。
ブログをアップするのは当然ネット上であり、日本ではGoogleやYahoo!がよく使われている検索エンジンで90%以上のシェアを占めています。
そして、Yahoo!はGoogleの検索エンジンのシステムを採用しているため、検索エンジンで上位表示されるアルゴリズム(指標)がGoogleで決められているため、Googleの視点が必要ということです。
もう一つ重要なのが、Googleのアルゴリズムだけを気にするのではなく、ユーザー視点を考えるということです。
なぜなら、Googleは、「ユーザーにとって有益な情報」を上位表示させているからです。
あなたは、何かを検索する時、どういうことを調べていますか?
きっと、何か知りたい時、悩んでいる時、問題を解決したい時、気になった時、調べているのではないでしょうか?
つまり、ユーザーが求めていること、ユーザーが悩んでいることに応える記事を書くということがポイントになってきます。
重要な2点の視点を踏まえて、ここからはレベル別でブログの書き方のポイントを紹介します!
レベル1★☆☆☆
日記は書かない
SEOで集客したいと考えているのであれば、日記や雑記ブログはNGです。
なぜなら、ユーザーが求めている情報をリサーチし、それに応えられる記事を書くのがいいからです。
「今日は◯◯をしてきました!」「明日からは△△なので楽しみです!」というような情報は、あなたにとってのユーザーが求めている情報なのか?というのを考えてみましょう!
ホームページのテーマから外れることを書かない
例えば、美容室の公式ホームページで、ブログを書くのであれば、「ヘアケア」についてや「流行りのヘアスタイル」、「自宅でできるギシギシになった髪をトゥルトゥルにする方法」など、髪に関連したことを書くようにしましょう。
間違っても「大阪でおすすめのグルメ」など関係のないことは書かない方が好ましいです。
Googleは「このホームページは何に関するホームページなんだ?」となってしまいますし、髪について調べているユーザーも知りたい情報ではないはずです。
オリジナリティ(独自性)があるブログを書く
どこのブログにも載っているような内容ではなく、なるべく実体験に基づくような独自コンテンツを書きましょう。
例えば、「実際に体験されたお客様の感想」「100人施術してわかった◯◯な傾向の人が気をつけるべき3つのポイント」のような記事です。
もちろん他の記事からコピペして作ったような記事はもってのほかです!
専門的なブログを書く
一般人でも知っているような内容ではなく、専門家・プロだからこそ知っているような内容で、ユーザーの求めているようなことや、ユーザーの悩んでいることに応えられる記事を書きましょう。
例えば、「◯◯暦15年のプロが選ぶ△△5選」「◯◯業界で10年経営した社長が語る働きやすい職場の3つのポイント」のような記事です。
そうすることで、「プロの意見を聞ける」「専門家だから信頼できる」といったブログに育てていけます。
レベル2★★☆☆
記事のテーマを決める
一つの記事に対して、テーマは一つにしましょう。
一つの記事で、あれもこれもと書くと、なにの記事かわかりませんし、記事のタイトルとの関連性もなくなるからです。
誰に向けての記事か決める
ホームページが誰に向けて発信しているものなのか、という大まかなターゲットは決まっていると思いますが、なるべく記事ごとのターゲットも決めるようにしましょう。
そうすることで、ユーザーに寄り添う記事、ユーザーが共感しやすい記事、を書くことができます。
例えば、「30代で冬に髪のパサつきが気になってきている女性」「40代後半で◯◯業界の経営者、最近社員教育に悩んでいる人」「妊娠がわかり、マイホーム購入を考え始めた夫婦」というふうに具体的な方が好ましいです。
記事タイトルは内容を明確に、読者にわかりやすいようにつける
記事タイトルは、記事の内容をわかりやすく表したものをつけるようにすることで、読者にも伝わる記事になります。
読者にわかりやすい=Googleの評価もあがるということなので、具体的に表現することがポイントです。
レベル3★★★☆
記事タイトルはクリックされやすいものをつける
記事タイトルは、読者に内容がわかりやすいというだけでなく、クリックしてもらえるような文言に設定できるとよりいいです。
例えば、「読んでみたくなるタイトル」「気になるタイトル」「自分が悩んでいることの答えが解決しそうなタイトル」「今読んでおかないと損しそうと思わせるタイトル」などがつけられると、クリック率があがります。
見出しをつける(見出しタグを正しく使う)
記事の中では、見出しをつけることで、読者にわかりやすく、Googleも評価しやすくなります。
ずっと文章が続くと、読みにくいので、大見出し→中見出し→小見出しという順番でつけていくことがポイントです。
また、見出しには<h2>や<h3>のように見出しタグというものがあります。
- 見出しタグを正しくつけること
- 大きいものから小さいものという順番を守ること
大見出し→小見出し→中見出し(<h2>→<h4>→<h3>)のように順番が前後してしまわないように注意しましょう。
アイキャッチ画像を設定する
ブログ記事にはアイキャッチという、本でいう表紙、動画でいうサムネイル、のようなものがあります。
設定していないと、
- 「No Image」となってしまう
- 読者にどんな記事なのかわかりにくい
- サイト内で見た時にはクリックされにくいこともある
ブログ記事の内容にあった写真やイラストを選ぶか、記事に合わせて画像を作るのが一番おすすめです。
レベル4★★★★
キーワードを選定する
記事を作成する手順は、
- リサーチをする
- キーワード選定を行う
- ブログ記事を書く
という流れです。
自分が運営するブログの方針の中で、読者の悩みを解決するような記事はどんな内容なのか?、どんなキーワードで読者が検索してくるのか?をリサーチします。
リサーチして決まった「キーワード」をブログ記事を作成する画面のところで設定していきます。
ライバルリサーチをする
世の中にはすでに多くのブログやサイトがあります。
ブログを書く上で、オリジナルのコンテンツを書くことや、専門的な内容を書くこと、読者の悩みを解決するようなコンテンツを書くことが重要です。
コンテンツを充実させるためにも、ライバルリサーチをすることが大切です。
記事のキーワードをリサーチする際に、そのキーワードで実際に検索した時に、ライバルがどんな内容の記事を書いているのか、リサーチするようにしましょう。
ライバルとまったく同じ内容だったり、劣っている内容だとコンテンツとして弱いです。(コピペはもってのほかです!)
ライバルが書いている内容を網羅しつつ、オリジナリティのあるコンテンツにすることがポイントです。
検索意図をリサーチする
キーワードリサーチとライバルリサーチをしたら、検索意図を考えてみましょう。
- 読者はなぜこのキーワードで検索したのか?
- なにを知りたくて検索したのか?
- 本当に知りたいこと、解決したいことは何なのか?
- どんな内容がその悩みを解決できるのか?
この検索意図を考えることで、記事を書く時に読者の気持ちに寄り添うコンテンツが書けます。
記事タイトルにキーワードを入れる
キーワードリサーチで選定したキーワードを記事のタイトルに入れましょう。
ただし、記事タイトルは、読者に内容がわかりやすいようにつけるというのがポイントです。
記事タイトルでキーワードをただ並べただけではわかりにくいので、キーワードを織り交ぜながらわかりやすいタイトルにすることが重要です。
記事タイトルは30文字程度にする
記事タイトルにも最適な長さというのがあります。
あまりにも短くなったり、長くなるのは避けましょう。
なぜ30文字が目安かというと、Googleの検索結果画面では、26〜30文字程度が表示されるからです。
30文字以内であれば、そのまま表示されますし、30文字を超えると、単語の区切りがいい30文字あたりで、残りは「…」で表示されます。
30文字程度で読者に伝わりやすく、かつGoogleの検索結果画面でクリックしてもらえるようなタイトル付けができるとベストです。
まとめ
以上、レベル別に、初心者向けのSEOで集客するために押さえておきたいブログの書き方を紹介しました。
最後のレベル4は初心者向けより少しレベルが高いイメージでしたが、これからブログ集客をしていきたい人はぜひ実践してみてください!